特許
J-GLOBAL ID:200903088374228633

光伝送系におけるフェーディングを低減するための2波長データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315404
公開番号(公開出願番号):特開平7-212306
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光ファイバ伝送路の伝送能力の改善を提供する。【構成】 長距離光伝送路の信号対雑音比フェーディングに関する問題は、各々異なる波長を有する2信号成分を有する光信号源を動的に制御することにより克服される。ここで、制御されることになるパラメータは、2信号成分の波長、2信号成分の相対的及び絶対的な偏光状態、及び2信号成分によって運ばれるデータパターン間の相対遅延を含み、そのため、光信号の2信号成分の偏光は、偏光依存損失、偏光モード分散、偏光依存ホール燃焼、及びファイバ非直線性があっても連続的に再最適化される。
請求項(抜粋):
損失のある光伝送路における信号対雑音比フェーディングを低減するための装置であって、波長差Δλがある第1及び第2の信号成分を有する光信号を発生するための手段と、前記第1及び第2の信号成分の各々がデータ発生源からのデータ信号に応答して実質的に同一情報を運ぶように、前記第1及び第2の信号成分を変調するための手段と、前記光伝送路の前記損失のレベルを表わす信号に応答して、前記波長差Δλを変えるための手段と、前記光伝送路の前記損失のレベルを表わす前記信号に応答して、前記光信号の前記変調された第1及び第2の成分間の位相を変えるための手段と、前記光伝送路の前記損失のレベルを表わす前記信号に応答して、前記光信号の前記変調された第1及び第2の成分の各々の偏光状態を変えるための手段と、前記光信号の前記第1及び第2の成分を合成して合成光信号にするための手段と、前記光伝送路の前記損失のレベルを表わす前記信号に応答して、前記合成光信号の偏光状態を変えるための手段とからなることを特徴とする装置。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 F

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