特許

J-GLOBAL ID：200903088376452026

電気炉の操業安定化方法

発明者： 寺田 茂樹
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 植木 久一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-132040
公開番号（公開出願番号）：特開平6-341773
出願日： 1993年06月02日
公開日（公表日）： 1994年12月13日
要約：

【要約】【目的】 コークス調整処置基準と電極長さ推定基準を確立することにより、電気炉操業の安定化を図ることのできる電気炉の操業安定化方法を提供することを目的とする。【構成】 電極先端位置制御における電極先端の移動軌跡を、炉内電気抵抗値が所定の電気抵抗指標の最適範囲の上限を逸脱した場合に前記電極の上昇速度を低下させる第1のパターンと、下限を逸脱した場合に前記電極の上昇速度を高める第2のパターンと、前記最適範囲内に収まっている場合に前記電極の上昇速度を変更しない第3のパターンに分類し、その分類された電極深度パターンと被還元成分のスラグ含有率の状態に応じて、電気炉内のコークス添加量の調整及び電極深度の推定を行うことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

電極先端位置制御における電極先端の移動軌跡を表す電極深度パターンと被還元成分の含有率の状態に応じて、電気炉内のコークス添加量の調整及び電極深度の推定を行うことを特徴とする電気炉の操業安定化方法。

IPC (8件)：

F27D 19/00 ,  C21B 11/10 ,  C21C 5/52 ,  C22B 4/08 ,  F27B 3/08 ,  F27B 3/28 ,  H05B 3/00 340 ,  H05B 3/00 350