特許
J-GLOBAL ID:200903088378086825

ナトリウム-硫黄電池の初期作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288920
公開番号(公開出願番号):特開平9-134737
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】固体電解質管と陽極活物質を含浸した陽極導電材間に高抵抗層を有するナトリウム-硫黄電池を良好な作動状態にするための初期作動方法を提供する。【解決手段】固体電解質管の表面積当り0.01A/cm2以下の電流密度で初期放電を行うことにより、電池の内部抵抗を下げ、その後高い放電密度での放電を可能とした。
請求項(抜粋):
陽極容器と、同陽極容器の内部に配設された固体電解質管と、同固体電解質管の内部に収容された金属ナトリウムからなる陰極活物質と、前記固体電解質管と前記陽極容器間に収容された硫黄からなる陽極活物質を含浸した陽極導電材と、同陽極導電材と前記固体電解質管の間に形成された高抵抗層を備えたナトリウム-硫黄電池の初期作動方法であり、前記固体電解質管の表面積当り0.01A/cm2以下の電流密度で初期放電を行うことを特徴とするナトリウム-硫黄電池の初期作動方法。

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