特許
J-GLOBAL ID:200903088381838706

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023747
公開番号(公開出願番号):特開2000-220971
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なくて製造や組立てのコストが軽減でき、しかも高い熱交換機能を有するプレート式熱交換器を提供する。【解決手段】 凹凸を有し両端に開口部7を設けたプレート4を、2枚一組として重ね合わせて熱交換要素2とし、該熱交換要素を複数重ね合わせて形成したプレート式熱交換器であって、前記プレート4は、プレート周縁及び開口部に1〜10mm程度のもう一つのプレートとの接触部9,6aを有し、該接触部が接触面に対して1〜8°程度の傾斜α、βを持ち、前記プレートを2枚一組として重ね合わせると、プレート及び開口部の周縁部のみが接触し、2つのプレートの凹凸部が接触するまで、力を加えて押し付けると、前記プレート周縁及び開口部の接触部が面接触する形状であるプレート式熱交換器としたものであり、前記プレートは、プレート周縁又は開口部の接触部同士をろう接して一体化できる。
請求項(抜粋):
凹凸を有し両端に開口部を設けたプレートを、2枚一組として重ね合わせて一つの熱交換要素とし、該熱交換要素を複数重ね合わせて形成し、前記熱交換要素を形成する2枚のプレート間の空間を第一流体の通路とし、熱交換要素と要素との間の空間を前記第一流体と熱交換関係にある別流体(第二流体)の通路とし、プレートが両流体の伝熱面となるプレート式熱交換器であって、前記プレートは、プレート周縁及び開口部に1〜10mm程度のもう一つのプレートとの接触部を有し、該接触部が接触面に対して1〜8°の傾斜を持ち、前記プレートを2枚一組として重ね合わせると、周縁部のみが接触し、2枚のプレートの凹凸部が接触するまで力を加えて押し付けると、前記周縁の接触部が変形して全周縁の接触部が面接触する形状であって、また、前記熱交換要素と要素を開口部を合わせて重ねると、開口部周縁のみが接触し、該熱交換要素同士のプレートの凹凸部が接触するまで力を加えて押し付けると、前記開口部周縁の接触部が変形して全開口部周縁の接触部が面接触となる形状であることを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 3/04
FI (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 3/04 B
Fターム (11件):
3L103AA01 ,  3L103AA11 ,  3L103AA37 ,  3L103BB33 ,  3L103CC18 ,  3L103CC30 ,  3L103DD15 ,  3L103DD55 ,  3L103DD57 ,  3L103DD58 ,  3L103DD69

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