特許
J-GLOBAL ID:200903088381899705

インクジェット式印字ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084927
公開番号(公開出願番号):特開平8-252923
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 圧電素子と感光性部材のインク室部材を、振動板に感光性樹脂で固着した後に、圧電素子の駆動部とインク室部材のインク室の形成することにより、各ノズルの吐出性能にばらつきがなく、作業数の少ないインクジェット式印字ヘッドの製造方法を提供すること。【構成】 第1工程において圧電素子14に塗布された紫外線硬化型感光性樹脂20を紫外線によって、第2工程において振動板13に塗布された紫外線硬化型感光性樹脂21をオーブンによって、それぞれ硬化させる。その後に、第3工程において圧電素子14の駆動部を形成し、第4工程において感光性ガラス基板16のインク室12を形成する。
請求項(抜粋):
駆動部を有する圧電素子と、インク室部材に形成されるインク室と、圧電素子の駆動部とインク室部材の間に介在すると共に圧電素子の駆動部により振動する振動板とを有し、ノズル板に設けられたノズルからインク室内のインクを振動板の振動により吐出するインクジェット式印字ヘッドの製造方法において、第1感光性樹脂を介して前記圧電素子と前記振動板を固着する第1工程と、前記振動板と感光性部材である前記インク室部材とを固着する第2工程と、前記圧電素子と第1感光性樹脂において駆動部を形成する第3工程と、前記インク室部材において前記インク室のパターンが転写されたマスクを通して露光される部分を除去して前記インク室を形成する第4工程と、前記インク室が形成された前記インク室部材に前記ノズル板を固着すると共に前記圧電素子の駆動部を補強板で補強する第5工程とからなるインクジェット式印字ヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A

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