特許
J-GLOBAL ID:200903088382206762

画像における移動体追跡方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062439
公開番号(公開出願番号):特開2003-263626
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】画像上で移動体が重なったり移動体の照度が変化しても高い成功率で移動体を追跡する。【解決手段】撮像された時系列画像の各フレーム画像(第i行第j列の画素値G(i,j))を次式により空間的差分フレーム画像(第i行第j列の画素値I(i,j))に変換する。H(i,j)=Σ|G(i+di,j+dj)-G(i,j)|/(Gi,j,max/Gmax) I=Gmax/{1+exp〔-0.02(H-80)〕} ここに、Σはdi=-1,1、dj=-1,1にわたっての総和を意味し、Gi,j,maxは、第i行第j列の画素を中心とする3×3画素の値の最大値であり、Gmaxは画素値G(i,j)の取りうる最大値255である。時刻t-1の空間的差分フレーム画像と、時刻tの空間的差分フレーム画像との相関関係と、時刻t-1の空間的差分フレーム画像に含まれる移動体の識別結果とに基づいて、時刻t1の移動体を識別する。
請求項(抜粋):
撮像された第1時系列画像を処理して画像中の移動体を追跡する移動体追跡方法において、(a)該第1時系列画像の各フレーム画像を空間的差分フレーム画像に変換して第2時系列画像を生成し、(b)該時刻t1の空間的差分フレーム画像と、該時刻t1と隣り合う時刻t2の空間的差分フレーム画像との相関関係と、該時刻t1の空間的差分フレーム画像に含まれる移動体の識別結果とに基づいて、該時刻t2の移動体を識別する、ステップを有することを特徴とする移動体追跡方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 330 ,  G06T 7/20 ,  G08G 1/04
FI (3件):
G06T 1/00 330 B ,  G06T 7/20 B ,  G08G 1/04 C
Fターム (21件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36 ,  5H180AA01 ,  5H180AA21 ,  5H180CC04 ,  5H180CC07 ,  5H180DD01 ,  5H180DD06 ,  5L096BA04 ,  5L096CA02 ,  5L096FA34 ,  5L096GA07 ,  5L096GA08 ,  5L096HA03 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 移動体検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103367   出願人:沖電気工業株式会社
  • 移動体抽出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048796   出願人:沖電気工業株式会社

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