特許
J-GLOBAL ID:200903088385065450

液体プロピレン中でのプロピレンの重合又は共重合方法、固体触媒成分及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521624
公開番号(公開出願番号):特表平8-509263
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】本願は、助触媒並びにa.マグネシウム原子、ハロゲン原子及び遷移金属原子を含有する固体化合物、b.有機アルミニウム誘導体、c.式R1R2Si(OR3)(OR4)(式中、R3及びR4は1〜12の炭素原子を含有する炭化水素基、好ましくはメチル基又はエチル基を表し、R1及びR2は炭化水素基を表し、R1及びR2の少なくとも1は少なくとも3の炭素原子を含有する)のジアルコキシシランを接触させることにより得られる固体触媒成分の存在下での液体プロピレン中でのプロピレンの重合方法又は共重合方法に関する。本発明は、オレフィンの重合のための新規な固体触媒成分及びその製造方法にも関する。
請求項(抜粋):
助触媒並びに a.マグネシウム原子、ハロゲン原子及び遷移金属原子を含有する固体化合物(a)、 b.有機アルミニウム誘導体(b)、 c.式R1R2Si(OR3)(OR4)(式中、R3及びR4は同一でも異なってもよく、炭化水素基を表し、R1及びR2は同一でも異なってもよく、炭化水素基を表し、R1は飽和であって少なくとも3の炭素原子を含有する)のジアルコキシシラン(c)を接触させた後に得られる固体触媒成分の存在下での液体プロピレン中でのプロピレンの重合方法又は液体プロピレン中でのプロピレンとエチレン又は4〜12の炭素原子を含有するα-オレフィンとの共重合方法であって、(a)、(b)及び(c)間の該接触の前に予備重合を行わないこと及び該助触媒の該固体触媒成分中に存在する遷移金属Mに対するモル比が100〜3000の範囲であることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C08F 10/06 ,  C08F 4/654 MFG
FI (2件):
C08F 10/06 ,  C08F 4/654 MFG

前のページに戻る