特許
J-GLOBAL ID:200903088385701500

演算処理方法および演算処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027103
公開番号(公開出願番号):特開平9-223016
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 浮動小数点演算等の演算処理をパイプライン方式で行なう方法および装置において、最終演算結果を得るまでの論理段数を削減し、浮動小数点乗算等の演算処理速度を高速化し演算処理時間を短縮する。【解決手段】 演算処理により得られる演算結果に演算例外が発生する可能性の有無を演算処理の途中で判定し(ステップS1)、前記可能性が有ると判定された場合には命令制御部への演算終了信号の送出を抑止し(ステップS2)、前記可能性の有る演算処理を専用演算手段とは別の演算手段により実行した後(ステップS3)、その演算処理についての演算終了信号を命令制御部へ送出する(ステップS4)。
請求項(抜粋):
命令制御部からの演算処理命令に従って専用演算手段により演算処理をパイプライン方式で実行し、前記演算処理の終了予告信号を演算終了信号として該命令制御部へ送出する演算処理方法であって、前記演算処理により得られる演算結果に演算例外が発生する可能性の有無を、該専用演算手段による前記演算処理の途中で判定し、前記可能性が有ると判定された場合には該命令制御部への演算終了信号の送出を抑止し、前記可能性の有る前記演算処理を該専用演算手段とは別の演算手段により実行した後、前記演算処理についての演算終了信号を該命令制御部へ送出することを特徴とする、演算処理方法。

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