特許
J-GLOBAL ID:200903088385890656

能動消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091121
公開番号(公開出願番号):特開平6-308971
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 ダクト内の定在波の発生を低減すること、乱流騒音を低減することである。【構成】 長辺1と短辺2の比が2.0の長方形の断面形状を有するダクト102内を、伝播する騒音源からの伝播音波を検出する第1のマイクロフォン103と第2のマイクロフォン104を同一の長辺1側ダクト内壁面のダクト中心線3上以外の同軸上4に配置し、2個のスピーカ105を、その振動面5が対向するように第2のマイクロフォン104の近傍位置の2つの短辺2側ダクト内壁面にそれぞれ設け、第2のマイクロフォン104位置で、ダクト102のスピーカ105が取り付けられている区間6を、短辺2側ダクト内壁面に平行に分割する音響透過損失の高い仕切板7をもつ構成とする。
請求項(抜粋):
長辺と短辺の比が1.2から2.0の長方形の断面形状を有するダクト内を、伝播する騒音源からの伝播音波を検出する第1、第2のマイクロフォンを同一の長辺側ダクト内壁面のダクト中心線上以外の軸上に配置し、制御回路によって検出した伝播音波から逆位相の音波をつくりだし、この逆位相の音波を発生する2個のスピーカを、その振動面が対向するように第2のマイクロフォンの近傍位置の2つの短辺側ダクト内壁面にそれぞれ設け、第2のマイクロフォン位置で、ダクトのスピーカが取り付けられている区間を、短辺側ダクト内壁面に平行に音響透過損失の高い仕切板でダクト軸方向に分割した能動消音装置。
IPC (5件):
G10K 11/16 ,  E04B 1/86 ,  F01N 1/00 ,  F24F 13/02 ,  H04R 3/00 310

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