特許
J-GLOBAL ID:200903088388088435

吸入空気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083852
公開番号(公開出願番号):特開平7-269375
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 低開度域においてバルブの開度が徐々に大きくなる吸入空気制御装置において、部品点数を少なくし、バルブと吸気通路の構造を簡単にするとともに、バルブ全開時には充分な吸入空気を確保する。【構成】 吸気通路12に直交する円筒状室13内にロータリバルブ(弁体23)を回転自在に設ける。弁体23よりも上流側において、吸気通路12の壁面に隆起する遮断壁15を形成する。遮断壁15に低開度域通路16を形成する。弁体23の開度が小さい時、弁体23により低開度域通路16の流路面積が変化する。弁体23の開度がさらに大きくなると、低開度域通路16は全開となる。
請求項(抜粋):
吸気通路に直交する方向に延びる円筒状室内に回転自在に設けられ、前記吸気通路の流路面積を制御するロータリバルブと、このロータリバルブよりも上流側に設けられ、前記吸気通路の壁面に隆起して形成された遮断壁とを備え、前記ロータリバルブは、前記円筒状室に形成された円筒状支持壁面に回転自在に摺動支持された一対の円板状支持部と、これらの円板状支持部の間に設けられ、前記吸気通路内に臨む板状の弁体とを有し、前記遮断壁には、前記ロータリバルブがアイドル位置と所定の開度位置の間において回転変位することにより流路面積が変化する低開度域通路が形成されることを特徴とする吸入空気制御装置。

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