特許
J-GLOBAL ID:200903088390406401

円形固定式溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩越 重雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253046
公開番号(公開出願番号):特開平5-060317
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 焼却灰等の被溶融物を溶融処理する溶融炉に於いて、溶融炉自体の構造の簡略化を図ると共に、溶融面への被溶融物の供給を均一且つ円滑に行え、然も、メンテナンスも容易に行える。【構成】 固定状態で設置され、底壁15中央部にスラグ排出口16を形成した有底筒状の炉本体1と、炉本体1の上方開口部に固定状態で配置され、炉本体1との間に燃焼室18を形成すると共に、炉本体1の周壁14との間に環状の供給路19を形成する天井壁2と、天井壁2に設けられたバーナ3と、環状の供給路19に配設され、供給路19の一個所に供給された焼却灰等の被溶融物22を燃焼室18周囲に均等に分配すると共にこれを強制的に燃焼室18中央側へ送り込んで燃焼室18内にすり鉢状で且つ環状の被溶融物の層を形成する分配供給装置6とから構成した。
請求項(抜粋):
固定状態で設置され、底壁中央部にスラグ排出口を形成した有底筒状の炉本体と、炉本体の上方開口部に固定状態で配置され、炉本体との間に燃焼室を形成すると共に、炉本体の周壁との間に環状の供給路を形成する天井壁と、天井壁に設けられたバーナと、環状の供給路に配設され、供給路の一個所に供給された焼却灰等の被溶融物を燃焼室周囲に均等に分配すると共にこれを強制的に燃焼室中央側へ送り込んで燃焼室内にすり鉢状で且つ環状の被溶融物の層を形成する分配供給装置とを具備したことを特徴とする円形固定式溶融炉。
IPC (3件):
F23J 1/00 ,  F23G 5/00 115 ,  F23J 1/08

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