特許
J-GLOBAL ID:200903088391839719
糖のアミノ化法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212291
公開番号(公開出願番号):特開平6-040953
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 簡易な方法で糖類をアミノ化してアミノ化糖誘導体を得る糖のアミノ化法を提供する。糖類の混合物から容易に単一構造のアミノ化糖誘導体及びその標識化体を製造する方法もしくは該アミノ化糖誘導体と蛋白質等の他の有機化合物と反応させて人工複合糖質を製造する方法を提供する。【構成】 下記式(a)で表される2-アミノピリジン誘導体化糖類を還元反応に付し、次いでアルカリ条件下において分解反応に付して下記式(b)で表されるアミノ化糖誘導体を得ることを特徴とする糖のアミノ化法。R-CH2-NH2(b)(式中、R-CH2-は還元末端がアルデヒド化されてR-CHOで示され得る糖類に由来する基。R1 ,R2 ,R3 及びR4 は水素又は低級アルキル基を示す)
請求項(抜粋):
下記化1で示される一般式(a)【化1】(式中、R-CH2-は、還元末端がアルデヒド化されてR-CHOで示され得る糖類に由来する基を表し、R1 、R2 、R3 及びR4 は、互いに同一でも異なっても良く、各々水素、低級アルキル基から選択される基を表す。)で表される2-アミノピリジン誘導体化糖類を還元反応に付し、次いでアルカリ条件下において分解反応に付して下記一般式(b)R-CH2-NH2(b)(式中、R-CH2-は前記と同意義。)で表されるアミノ化糖誘導体を得ることを特徴とする糖のアミノ化法。
IPC (4件):
C07B 43/04
, C07C215/10
, C07H 15/04
, C07K 15/14
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