特許
J-GLOBAL ID:200903088392167072

歯科用ハンドピース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245295
公開番号(公開出願番号):特開平10-099345
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】タービン停止時の慣性回転により発生する負圧により、工具シャフト側から汚染された空気を内部に吸入するのを防ぎ、次の作動時に汚染物が工具シャフトに沿って噴出するのを回避する。【解決手段】ハンドピースヘッド(1)内に配置され、ロータ(3)の工具側および工具とは反対の側で滑り軸受ないし転がり軸受(4、5)内に軸承されている、工具を回転させるタービンと、駆動空気用の駆動空気通路(7)と、排出空気の排出空気通路(9)とを有する。タービンを収容したタービン室(10)の軸近傍の領域でかつ、ロータ(3)と工具側の軸受(4)との間に設けられた開口部12が、接続通路(11)によって排出空気通路(9)と接続されている。接続通路(11)は軸受の軸方向外側で工具収容部の壁に、あるいは、タービン室(10)の軸近傍の領域で、かつ/または工具ホルダを操作する操作機構(18)の領域の中空室(17)に連通させてもよい。
請求項(抜粋):
ハンドピースヘッド(1)内に配置され、ロータ(3)の工具側および工具とは反対の側で滑り軸受ないし転がり軸受(4、5)内に軸承されている工具を回転させるタービンと、タービンに駆動空気を送り込む駆動空気通路(7)と、タービンから排出空気を排出させる排出空気通路(9)と、を有する歯科用ハンドピースにおいて、タービンを収容したタービン室(10)の軸近傍で、かつロータ(3)と工具側の軸受(4)との間の領域に配置された少なくとも1つの開口部(12)が、接続通路(11)によって排出空気通路(9)と接続されていることを特徴とする歯科用ハンドピース。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭57-061419

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