特許
J-GLOBAL ID:200903088393415797

エネルギーを付与される先端を有する位置決定要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  篠崎 正海 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-585561
公開番号(公開出願番号):特表2005-523059
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
本発明は、切除のための疑わしい領域を含む組織の体積を固定的に但し取外し可能にマーキングするための電気的にエネルギーを付与される位置決定要素をもつ改良された組織位置決定装置である。位置決定要素への電気的エネルギー付与は、位置決定要素の患者の組織内への貫入を促進し、また稠密組織又は石灰化した組織に起因する抵抗を最小限に抑える。少なくとも一つの位置決定要素が組織の中へ配備されて、疑わしい組織領域を含む組織の境界を経路に沿って画定するために所定の曲線形状を呈する。複数の位置決定要素が、組織体積を画定する追加経路に沿って組織体積を更に画定するために配備されることがあり、その追加経路は体積に貫入しないものである。電流の供給は、設計要求に応じて単極性又は二極性電気構成によって達成される。例えば、高周波、マイクロ波、又は超音波のような様々なエネルギー源がこのエネルギー付与組織位置決定装置において実行される。
請求項(抜粋):
管腔を有するスリーブと; 位置決定要素と;を具備する組織位置決定装置であって、 前記位置決定要素は滑動可能な様態で前記スリーブの管腔内に少なくとも部分的に配設され、また前記位置決定要素は遠位部分と遠位端とを有し、該遠位部分は前記遠位端に又はその近くに別個の導電性表面領域を有し、更に、前記位置決定要素が組織内に配備されたとき、組織の体積を画定する少なくとも部分的な環を位置決定要素の遠位部分が形成するべく、位置決定要素が組織に貫入するように適合させられている、組織位置決定装置。
IPC (1件):
A61B18/12
FI (1件):
A61B17/39
Fターム (2件):
4C060KK02 ,  4C060KK12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6405733号

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