特許
J-GLOBAL ID:200903088394680389

水平ライン補間機能付き撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195095
公開番号(公開出願番号):特開平6-046433
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 複数の固体撮像素子を持つ、水平ライン補間機能付きの撮像装置において、水平補間ラインを合成する際、複数の固体撮像素子から得られる3つの色信号の垂直方向の位相をそれぞれシフトさせておくことにより、補間処理された映像信号を3つの色信号全体で見た場合(例えばG、R、B信号からマトリックス演算により合成した輝度信号を考えた場合)の垂直方向の周波数レスポンス特性の劣化を軽減し、画像の垂直方向の尖鋭度の劣化を減少させる。【構成】 複数の固体撮像素子1〜3を持つ水平ライン補間機能付き撮像装置に新たに垂直方向位相シフト部4及び5を設け、これにより複数の固体撮像素子から得られる3つの色信号の垂直方向の位相をそれぞれシフトさせ、これら3つの色信号から補間処理により水平補間ラインを合成する際にそれぞれの色信号に対する補間処理を位相のシフト量を考慮して求めた補間係数により行う。
請求項(抜粋):
異なる3つの色信号C1,C2及びC3を得る複数の固体撮像素子と、前記色信号C1に対して前記色信号C2の垂直方向の位相を一定ピッチp1だけシフトさせる第1の垂直位相シフト部と、前記色信号C3の垂直方向の位相を一定ピッチp2だけシフトさせる第2の垂直位相シフト部とを有し、前記色信号C1と前記垂直方向に位相シフトされた色信号C2,C3から補間処理により補間水平ライン信号を得ることを特徴とする水平ライン補間機能付き撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/09 ,  H04N 5/228
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-261086
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002089   出願人:日立電子株式会社
  • 特開昭58-079394

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