特許
J-GLOBAL ID:200903088397962920

脳波信号処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238571
公開番号(公開出願番号):特開2001-061800
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 瞬目動作を検出する特別の装置を装着することなく、脳波計の計測結果のみから、脳波信号に含まれる瞬目ノイズ成分を除去する。【解決手段】 まず、脳波計で計測したオリジナル(生)の脳波時系列データを取り込む(S100)。このデータに対して、スプライン4関数をマザーウェーブレットに用いてウェーブレット変換を行い(S102)、そのデータ自身をレベル0としてレベル(-4)までウェーブレット分解する(S104)。そして、レベル(-4)の分解結果の低周波成分f-4を除いて、各レベルの高周波成分g-1〜g-4から脳波信号を再構成する(S106)。
請求項(抜粋):
脳波検出装置で検出した脳波の時系列データを解析して、所定の生体現象に起因するノイズ成分を除去した脳波信号を再構成する装置であって、前記脳波の時系列データを所定の分解レベルまでウェーブレット分解する分解手段と、前記分解手段で求めた前記所定分解レベルの分解結果における低周波成分を除いて前記所定分解レベルまでの各高周波成分を合成することにより、前記所定の生体現象によるノイズ成分を除去した脳波信号を再構成する再構成手段と、を有する脳波信号処理装置。
IPC (2件):
A61B 5/0476 ,  G06F 19/00
FI (2件):
A61B 5/04 322 ,  G06F 15/42 E
Fターム (3件):
4C027AA03 ,  4C027CC02 ,  4C027FF00

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