特許
J-GLOBAL ID:200903088398423550

両性水溶性重合体分散液、その製造方法および該分散液からなる処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346256
公開番号(公開出願番号):特開平8-225621
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 貯蔵安定性に優れ、流動性がよく取り扱い易く、汚泥、油分離、製紙工程などの凝集処理などに用いることができる両性水溶性重合体分散液、その製造方法および該分散液からなる処理剤を提供する。【解決手段】 生成する重合体を溶解しない塩水溶液中で、その塩水溶液に溶解可能な高分子電解質の分散剤の共存下に特定のカチオン性単量体およびアニオン性単量体からなる単量体混合物を攪拌しながら重合して得られる両性水溶性重合体分散液中の重合体濃度、塩濃度、分散剤濃度、分散液の粘度、分散液中の両性水溶性重合体粒子の粒径が特定の範囲にある分散液により目的を達成できる。
請求項(抜粋):
生成する重合体を溶解しない塩水溶液中で、且つその塩水溶液に溶解可能な高分子電解質の分散剤の共存下に下記式(I)で表されるカチオン性単量体およびアニオン性単量体を必須成分とする複数種の単量体混合物を攪拌しながら重合させて得られる下記の特性(1)〜(5)を有する貯蔵安定性の優れた易流動性の両性水溶性重合体分散液。【化1】(ただし、式中、AはOまたはNH;Bは炭素数2〜3のアルキル基;R1 はHまたはCH3 ;R2 、R3 は炭素数1〜2のアルキル基;X- はアニオン性対イオンを表す。)(1)分散液中の両性水溶性重合体濃度 5重量%以上(2)分散液中の両性水溶性重合体粒子の平均粒径 0.1〜150μm(3)分散液の粘度 10〜3000cp(4)分散液中の塩濃度 15重量%〜飽和濃度(5)分散液中の分散剤濃度(両性水溶性重合体に対して)1〜15重量%
IPC (11件):
C08F220/34 MMR ,  C02F 11/14 ,  C02F 11/14 ZAB ,  C08F 2/18 MBG ,  C08F220/06 MLR ,  C08F220/06 MLU ,  C08F220/54 MNF ,  C08F220/54 MNH ,  C08F246/00 MPY ,  C08L 33/02 LHR ,  C08L 33/24 LJV
FI (11件):
C08F220/34 MMR ,  C02F 11/14 D ,  C02F 11/14 ZAB D ,  C08F 2/18 MBG ,  C08F220/06 MLR ,  C08F220/06 MLU ,  C08F220/54 MNF ,  C08F220/54 MNH ,  C08F246/00 MPY ,  C08L 33/02 LHR ,  C08L 33/24 LJV
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-078499
  • 特開昭61-123610

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