特許
J-GLOBAL ID:200903088400177333

脂環式ポリカルボン酸及びその酸無水物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158471
公開番号(公開出願番号):特開平8-325196
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 脂環式ポリカルボン酸類の新規有用な製造方法を提供する。【構成】 脂環式ポリカルボン酸エステルを溶媒中で加水分解して脂環式ポリカルボン酸を製造するに際し、当該溶媒として120〜350°Cの沸点(760mmHg)を有し、当該脂環式ポリカルボン酸エステルの良溶媒であって、且つ脂環式ポリカルボン酸に対しては貧溶媒である水溶性の非プロトン性極性溶媒を用いる。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表される脂環式ポリカルボン酸エステルを溶媒中で加水分解して一般式(2)で表される脂環式ポリカルボン酸を製造するに際し、当該溶媒として120〜350°Cの沸点(760mmHg)を有し、当該脂環式ポリカルボン酸エステルの良溶媒であって、且つ脂環式ポリカルボン酸に対しては貧溶媒である水溶性の非プロトン性極性溶媒を用いることを特徴とする脂環式ポリカルボン酸の製造方法。R1OOC-A-COOR2 (1)[式中、Aは一般式(a)又は一般式(b)で表される脂環式ポリカルボン酸残基を示す。R1、R2は同一又は異なって、水素原子又はアルキル基を示す。]【化1】[式中、Xは単結合、-CO-、-O-、-CH2-、-CH(-CH3)-又は-C(-CH3)2-を表す。R3、R4は同一又は異なって、水素原子又はアルキル基を示す。但し、R1、R2、R3、R4のいずれか一つ以上はアルキル基である。]【化2】[式中、R5、R6、R7、R8は同一又は異なって、水素原子、メチル基又は基COOR9を表す。R9は水素原子又はアルキル基を示す。但し、R1、R2、R9のいずれか一つ以上はアルキル基である。]HOOC-B-COOH (2)[式中、Bは一般式(c)又は一般式(d)で表される脂環式ポリカルボン酸残基を示す。]【化3】[式中、Xは一般式(a)で記載したとおりである。]【化4】[式中、R10、R11、R12、R13は同一又は異なって、水素原子、メチル基又はカルボキシル基を表す。]
IPC (7件):
C07C 61/12 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/46 301 ,  C07C 51/09 ,  C07C 51/56 ,  C07C 62/12 ,  C07C 62/24
FI (7件):
C07C 61/12 ,  B01J 23/44 X ,  B01J 23/46 301 X ,  C07C 51/09 ,  C07C 51/56 ,  C07C 62/12 ,  C07C 62/24
引用特許:
出願人引用 (3件)

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