特許
J-GLOBAL ID:200903088400381615
トランザクション処理タスク数制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302809
公開番号(公開出願番号):特開平9-146883
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】オペレータ操作の介入を要することなく時間帯別のトランザクション実行クラスの同時実行タスク数を稼働統計情報をもとにトランザクション実行タスク数を自動的に決定する。【解決手段】時間帯別にトランザクション実行クラスの稼働統計情報を格納しておく時間帯別トランザクション実行クラス稼働統計情報管理表とトランザクションを受信時にシステムで実行中のクラスの同時実行タスク数と比較しシステムで実行するクラスの同時実行タスク数を決定する手段を有している。【効果】常にトランザクションを処理する同時実行タスク数の変更が効果的に行われタスク待ちによる処理性能低下と空きタスクによるメモリの浪費とを防止する。
請求項(抜粋):
通信回線で結ばれた端末装置からトランザクションを受け取りトランザクションを処理するアプリケーションプログラムのタスク数を制御するトランザクション処理タスク数制御方式において、時間帯別にトランザクション実行クラスの稼働統計情報を格納しておく時間帯別トランザクション実行クラス稼働統計情報管理表と、システムの時刻を取得できるタイマ取得装置と、システム時刻の通知を行なうタイマ通知装置と、端末装置からトランザクションを受取りトランザクション実行制御手段に処理要求する端末入出力手段と、前記トランザクションを処理する実行クラスのタスク数をチェックするため現在システムで当該実行クラスで同時に実行中である同時実行タスク数に所定値を加算した同時実行タスク数と前記実行クラスとでトランザクション稼働統計情報制御手段に処理要求しこの処理要求の処理完了通知を待合せて前記アプリケーションプログラムの実行を制御するトランザクション実行制御手段と、前記トランザクション実行制御手段より前記トランザクションの前記実行クラスと前記同時実行タスク数を受け取り、前記タイマ取得装置から前記トランザクションの処理要求の発生時刻を取得し、この発生時刻と受け取った実行クラスに該当する最大同時実行タスク数を前記時間帯別トランザクション実行クラス稼働統計情報管理表より取得し、この取得した最大同時実行タスク数より受け取った前記同時実行タスク数の方が大きい場合は前記同時実行タスク数を取得した最大同時実行タスク数にセットしタスク数の変更要求通知をトランザクション処理タスク数変更手段に処理依頼し、変更完了通知を受け取ったら処理完了通知を要求元の前記トランザクション実行制御手段に応答するトランザクション稼働統計情報制御手段と、前記トランザクション稼働統計情報制御手段から前記変更要求通知を受け取ると前記同時実行タスク数と前記実行クラスと前記時間帯とから該当する同時実行可能タスク数を前記時間帯別トランザクション実行クラス稼働統計情報管理表より取得し、前記同時実行タスク数の方が取得した同時実行可能タスクより大きい場合は前記同時実行タスク数を取得した同時実行可能タスク数に更新するとともにシステムで保持する同時実行可能タスク数にセット後、変更完了通知を要求元の前記トランザクション稼働統計情報制御手段に応答するトランザクション処理タスク数変更手段と、を備えることを特徴とするトランザクション処理タスク数制御方式。
IPC (3件):
G06F 15/00 310
, G06F 9/46 340
, G06F 12/00 518
FI (3件):
G06F 15/00 310 H
, G06F 9/46 340 D
, G06F 12/00 518 Z
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