特許
J-GLOBAL ID:200903088402281740

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-058805
公開番号(公開出願番号):特開平5-210391
出願日: 1991年03月22日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】通常時には音圧レベルの高い音波でも消音できるようにスピーカから送出する音波の音圧レベルを高く設定しながらも、ハウリングが発生するような条件下ではハウリングの発生を抑制する。【構成】音場内の音波を検出するマイクロホン1を設ける。音場内に音波を送出するスピーカ2を設ける。マイクロホン1の出力信号に基づいてスピーカ2への駆動信号を生成する信号生成回路3を設ける。信号生成回路3は、マイクロホン1の出力信号の位相を反転させる反転増幅回路31と、マイクロホン1の出力信号のレベルが所定の閾値を越えたときに増幅度を低減させるAGC回路32とを備える。スピーカ2から送出される音波を音場内の音波に干渉させることによって消音する。
請求項(抜粋):
音場内の音波を検出するマイクロホンと、音場内に音波を送出するスピーカと、マイクロホンの出力信号を増幅するとともに位相を変化させたスピーカへの駆動信号を生成する信号生成回路とを備え、スピーカから送出される音波を音場内の音波に干渉させることによって消音する消音装置において、信号生成回路は、マイクロホンの出力信号を増幅する増幅部と、マイクロホンの出力信号の位相を反転させる位相反転部と、マイクロホンの出力信号のレベルが所定の閾値を越えたときに増幅部の増幅度を低減させる増幅度制御部とを備えて成ることを特徴とする消音装置。
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-010297
  • 特開昭63-234635
  • 特開平2-072708
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