特許
J-GLOBAL ID:200903088402553367
放射線治療装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352407
公開番号(公開出願番号):特開2005-111151
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】放射線照射対象の治療部位の周期的体動による動きを追跡する為のX線透視撮影により被検体が浴びるX線の量を減らす。 【解決手段】この発明の放射線治療装置は、放射線治療期間中、放射線治療対象の治療部位の放射線照射位置への到来検知用のX線透視撮影が、従来のように治療中ずっと連続で行われるのではなく、呼吸信号検出部4で検出する呼吸信号の信号強度の変化に基づき間歇的に行われる構成を備えていている。間歇的に行われる各X線透視撮影期間の間に挟まれる休止期間はX線が照射されないので、従来の場合と比べ、X線透視撮影の休止期間に見合う分だけX線透視撮影による被検体のX線被曝線量を減らすことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体における周期的体動を伴う治療部位へ放射線を照射する放射線照射機構と、被検体における放射線照射対象の治療部位をX線透視撮影するX線透視撮影機構を備え、X線透視撮影機構により撮影された治療部位のX線透視画像に基づいて周期的体動による治療部位の位置変化範囲の中で予め放射線照射位置として画定した位置に治療部位が来たことが検知されるのに伴って放射線照射機構により放射線が治療部位へ照射される放射線照射サイクルが繰り返されるように構成された放射線治療装置において、放射線照射対象の治療部位の体動周期に同期する信号強度の変化を伴う被検体の周期的生体信号を検出する生体信号検出手段と、放射線照射サイクルが繰り返されるのに連れて治療部位の放射線照射位置への到来検知用のX線透視撮影が間歇的に行われるように治療部位の体動周期に同期する周期的生体信号の信号強度の変化に基づいてX線透視撮影機構を制御する透視撮影制御手段とを備えていることを特徴とする放射線治療装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4C082AA01
, 4C082AC02
, 4C082AE01
, 4C082AG05
, 4C082AG08
, 4C082AG09
, 4C082AJ05
, 4C082AJ10
, 4C082AP07
, 4C082AP08
, 4C082AR01
, 4C082AR12
引用特許:
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