特許
J-GLOBAL ID:200903088407242017

振動発生装置における振動子およびその取り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253530
公開番号(公開出願番号):特開平6-030544
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目 的】 回転装置の回転軸と振動子とを取り付けるための手間がかからずに、取り付け強度の高い振動発生装置における振動子およびその取り付け方法。【構 成】 振動子の固定部は、回転軸挿入凹部と、当該回転軸挿入凹部の反対側に成形されたテーパー部とから構成される。先ず、振動子は、その外形に沿った凹部を有する載置台に載置された後、回転装置も同様に載置台に載置されると共に、回転軸を前記振動子の固定部に成形された回転軸挿入凹部に挿入する。次に、金型が、固定部の回転軸挿入凹部と反対側に成形されたテーパー部を内側に押圧する際に、振動子の回転軸固定部と回転装置の回転軸とが圧縮成形される。前記金型は、左右方向から押圧して振動子の回転軸固定部を圧縮成形したり、あるいは金型の傾斜部に、突条を成形することができる。
請求項(抜粋):
回転が回転軸から導出される回転装置と、当該回転装置の回転軸に偏心するように取り付けられた展性に富み、かつ高比重合金からなる振動子とから構成される振動発生装置において、回転軸が入り込む回転軸挿入凹部と、当該回転軸挿入凹部の反対側に成形されたテーパー部とからなる回転軸固定部、を備えたことを特徴とする振動発生装置における振動子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭38-011455

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