特許
J-GLOBAL ID:200903088407701208

(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体の移送方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230002
公開番号(公開出願番号):特開2005-068144
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】吸湿性の高い(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体を溶液から分離乾燥後、まだ粉体近傍に存在する湿り気を効率よく乾燥気体と置換し、保存性の良好な乾燥状態を保つための好ましい移送方法を提供すること。当該移送方法を工程として含む、吸湿性の高い(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体を効率よく製造する方法を提供すること。【解決手段】(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体を、当該分離乾燥する工程から当該粉体の貯蔵タンクまでの配管中を気体移送する方法で、移送用気体として露点が12°C以下であり温度が35〜95°Cである気体を使用し、移送配管における線速を5m/s以上に維持する。また、当該移送配管中への当該(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体の供給量(X)と、乾燥気体の供給量(Y)の比で示される移送気体1m3で移送することのできる最大粉体移送量を特定の範囲とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩を含む溶液に熱気流を作用させ、当該溶液を分離乾燥する工程を経て得られた、水分量が0.1重量%以下である(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体を、当該分離乾燥する工程から当該粉体の貯蔵タンクまでの間の移送配管中を気体移送する方法であって、上記移送配管に供給される当該気体として露点が12°C以下であり温度が35〜95°Cである気体を使用し、当該気体の移送配管における線速を5m/s以上に維持し、当該(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体の当該分離乾燥する工程から当該移送配管中への供給量(X)を5kg/hr〜150kg/hrの範囲、当該気体の当該移送配管中への供給量(Y)を5m3/hr〜5000m3/hrの範囲とすることを特徴とする(メタ)アクリル酸アルカリ金属塩粉体の移送方法。
IPC (2件):
C07C51/42 ,  C07C57/07
FI (2件):
C07C51/42 ,  C07C57/07
Fターム (3件):
4H006AA05 ,  4H006AD00 ,  4H006BS10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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