特許
J-GLOBAL ID:200903088411329640

乾式法による不織布製造用ポリオレフィン系繊維の処理剤及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261566
公開番号(公開出願番号):特開2001-089976
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】乾式法による不織布製造用ポリオレフィン系繊維に、そのウエッブ製造工程におけるスカムやフライの発生を抑えて優れたカード通過性を付与し、同時に得られるカードウェッブに優れた地合の均一性、透水性、耐久親水性及びウェットバック防止性を付与することができる処理剤及び処理方法を提供する。【解決手段】片末端が炭素数28〜60のアルキル基又はアルカノイル基で封鎖された特定のポリエーテル化合物と、縮合度2〜14のポリグリセリンをエステル化した特定のポリグリセリン脂肪酸エステルとを併用した。
請求項(抜粋):
下記の式1で示されるポリエーテル化合物と下記のポリグリセリン脂肪酸エステルとを含有して成ることを特徴とする乾式法による不織布製造用ポリオレフィン系繊維の処理剤。【式1】R1-A1-O-R2(式1において、R1:炭素数28〜60のアルキル基又は炭素数28〜60のアルカノイル基R2:水素、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルカノイル基A1:炭素数2又は3のオキシアルキレン単位の繰り返しで構成されたポリオキシアルキレン基であって、該オキシアルキレン単位の繰り返し数が5〜100であり且つ該オキシアルキレン単位としてオキシエチレン単位を50モル%以上有するポリオキシアルキレン基)ポリグリセリン脂肪酸エステル:ポリグリセリンと、脂肪酸及び/又は脂肪酸のエステル形成性化合物とをエステル化反応させたポリグリセリン脂肪酸エステルであって、該ポリグリセリンの縮合度が2〜14であり、該脂肪酸が炭素数6〜24の脂肪族モノカルボン酸であって、該脂肪酸のエステル形成性化合物が炭素数6〜24の脂肪族モノカルボン酸のエステル形成性化合物であるポリグリセリン脂肪酸エステル
IPC (3件):
D06M 15/53 ,  D04H 1/42 ,  D06M101:20
FI (3件):
D06M 15/53 ,  D04H 1/42 K ,  D06M101:20
Fターム (17件):
4L033AA05 ,  4L033AB01 ,  4L033AB07 ,  4L033AC07 ,  4L033AC15 ,  4L033BA12 ,  4L033BA21 ,  4L033CA48 ,  4L047AA14 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB02 ,  4L047BA09 ,  4L047BB09 ,  4L047CB07 ,  4L047CB10 ,  4L047CC04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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