特許
J-GLOBAL ID:200903088413268427

動画転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160440
公開番号(公開出願番号):特開平11-355737
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークの負荷が増大した場合でも遅延を生じることなく動画を転送する。【解決手段】 サーバ1からクライアント2A〜2Cへ至るネットワーク3の途中に設けられたゲートウェイ(中継局)4A,4Bにおいて、サーバ側から差分フレームを受信するごとに、その差分値から各頂点の座標変化量を算出し、その変化量が差分精度値以上のものとなった差分値のみを新たな差分フレームとしてクライアント側に送信する。
請求項(抜粋):
図形の座標情報や接続情報などを示す多数の図形データから構成される静止画像を時系列的に連続させてなる一連の動画を、任意の時点における静止画像の全図形データからなる基準フレームと、異なる時点の2つの静止画像間で変化した個々の図形データの差分値からなる差分フレームとに変換し、これら基準フレームと差分フレームとを動画データとしてサーバからクライアントへネットワークを介して転送する動画転送方法において、サーバからクライアントへ至るネットワークの途中に設けられた中継局は、サーバ側から差分フレームを受信した場合、その差分フレームから得られた異なる時点の2つの静止画像間で変化した個々の図形データの差分値と、差分フレームから生成される画像の精度を示す差分精度値とをそれぞれ比較し、その比較結果に応じて個々の差分値の転送要否を判断し、転送要と判断された差分値から新たな差分フレームを生成してクライアント側に転送することを特徴とする動画転送方法。

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