特許
J-GLOBAL ID:200903088418982829

データ信号送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248194
公開番号(公開出願番号):特開平9-093233
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 受信側からのクロック信号に同期してデータを送信し、受信側で自装置のクロック信号により受信データを識別ラッチするような送受信システムにおいて、伝送路の遅延によるデータの識別クロック信号の位相を自動的に決定して手動操作をなくす。【解決手段】 システム起動直後の一定時間をカウンタ1で計数し、その間に送信側100 からクロック信号を折返して受信側200 へ送出する。この期間に受信側の位相差検出回路11で折返しクロック信号と自装置内のクロック信号との位相差を検出することで伝送路300 の遅延を検出する。この遅延量に従って、正相クロック信号によるラッチFF12の出力か、逆相クロック信号によるラッチFF13,15の出力かをセレクタ16で自動的に選択する。
請求項(抜粋):
クロック信号を生成して受信データをこのクロック信号に同期して取込むようにした受信装置と、前記受信装置からの前記クロック信号の供給を受けてこのクロック信号に同期して送信データを前記受信装置へ向けて送信する送信装置とを含むデータ信号送受信システムであって、前記送信装置は、システム起動に応答して一定期間前記受信装置から供給されるクロック信号を前記受信装置へ折返し送信し、その後このクロック信号に同期した送信データを前記受信装置へ送信する送信手段を有し、前記受信装置は、前記一定期間に前記送信装置から送信されてきたクロック信号と自装置内の生成クロック信号との位相差を検出する位相差検出手段と、前記送信装置からの送信データを前記生成クロック信号に同期して取込む第1のラッチ手段と、前記生成クロック信号の逆相クロック信号に同期して取込む第2のラッチ手段と、前記位相差検出手段の検出結果に従って前記第1及び第2のラッチ手段の出力を択一的に導出する選択手段とを有することを特徴とするデータ信号送受信システム。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04L 7/027
FI (2件):
H04L 7/00 G ,  H04L 7/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-240336
  • 特開平4-020027

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