特許
J-GLOBAL ID:200903088420643756

流体量測定方法及び流体量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145728
公開番号(公開出願番号):特開平6-331415
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 メインタンク及び基準タンク内の空間の容積を変化させ、両空間内の圧力変動値の比に基づきメインタンク内の流体量を測定する方法及び装置において、メインタンク内の流体量の多少、あるいはメインタンクの形状、構造等に起因する測定誤差を抑え、安定した測定精度を確保する。【構成】 駆動手段M3による駆動に応じアクチュエータATが作動した状態で、第1及び第2の圧力変動検出手段M1,M2によってメインタンクMT及び基準タンクSTの各々の作動状態圧力変動値を検出する。そして、圧力比演算手段M4により、各々の作動状態圧力変動値の比を演算する。更に、関数設定手段M5において、所定数の空間の各々の容積における作動状態圧力変動値の比を変数とする所定数の関数を予め設定しておき、圧力比演算手段の演算結果に基づき所定数の関数の内の一つの関数を選択し、この関数に基づき流体量演算手段M6によりメインタンク内の流体量を演算する。
請求項(抜粋):
流体を収容する所定形状のメインタンクと、該メインタンクに連通する基準タンクと、該基準タンク内の空間及び前記メインタンク内の前記流体上方の空間に対し各々の容積を変化させて圧力変動を付与するアクチュエータとを備え、該アクチュエータを駆動して前記メインタンク及び前記基準タンクの各々の作動状態圧力変動値を検出し、該各々の作動状態圧力変動値の比を演算し演算結果に応じて前記メインタンク内の流体量を演算する流体量測定方法において、前記メインタンク内の空間を前記流体の収容状態に応じて所定数の空間に区画し、該所定数の空間の各々の容積における前記作動状態圧力変動値の比を変数とする所定数の関数を予め設定しておき、前記作動状態圧力変動値の比の演算結果に応じて前記所定数の関数の内の一つの関数を選択し、該関数に基づき前記メインタンク内の流体量を演算することを特徴とする流体量測定方法。
IPC (2件):
G01F 22/02 ,  G01F 17/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 気体式体積計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056485   出願人:石井泰
  • 特開平4-098122
  • 特開平4-065634
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