特許
J-GLOBAL ID:200903088421021686

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053925
公開番号(公開出願番号):特開平6-265244
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサモータとしてブラシレスモータを用いた場合であっても、必要なときに容易にコンプレッサを発熱させることを可能にする。【構成】 発熱指令出力手段3は運転状態の検出に基き、常時は非発熱指令を出力する。モータ運転モード制御手段4はブラシレスモータとして運転させるため、モータ駆動信号選択手段7に指令を出力しブラシレスモータ駆動信号生成回路5からの信号を選択させる。そして、除霜時等コンプレッサを発熱させる必要がある場合、手段3は発熱指令を出力する。手段4は同期モータとして運転させるための指令を手段7に出力し、同期モータ駆動信号生成回路6からの信号を選択させる。さらに、手段4はPWM回路45に対するデューティ信号を可変し、PWM信号P1 のパルス幅を大きくする。これにより、モータ電圧が上昇し、損失が大きくなってコンプレッサが発熱する。
請求項(抜粋):
インバータ装置の出力を制御することによりコンプレッサ駆動用ブラシレスモータを可変速駆動する空気調和機において、運転状態又は運転環境状態についての検出信号を入力し、コンプレッサの発熱を必要と判断した場合に、コンプレッサを発熱させるための指令を出力する発熱指令出力手段と、前記発熱指令出力手段から発熱指令を入力しない場合は、ブラシレスモータ運転モード指令を出力し、また、発熱指令を入力した場合は、同期モータ運転モード指令を出力するモータ運転モード制御手段と、ブラシレスモータのロータ位置の検出を行うロータ位置検出手段から位置信号を入力し、ブラシレスモータ駆動信号を生成するブラシレスモータ駆動信号生成回路と、前記ブラシレスモータ駆動信号と一定の許容範囲内で同期化した同期モータ駆動信号を生成する同期モータ駆動信号生成回路と、前記モータ運転モード制御手段からのブラシレスモータ運転モード指令又は同期モータ運転モード指令の入力に基いて、前記ブラシレスモータ駆動信号又は前記同期モータ駆動信号のいずれかを選択して出力するモータ駆動信号選択手段と、前記モータ駆動信号選択手段からのモータ駆動信号に基いて、前記インバータ装置に対し制御信号を出力するインバータ駆動手段と、を備え、前記コンプレッサを発熱させようとする場合は、前記ブラシレスモータを同期モータとして運転すると共に、そのモータ電圧を増大させることを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 47/02 570 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 351

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