特許
J-GLOBAL ID:200903088421647992

超電導線の製造方法及び超電導線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233095
公開番号(公開出願番号):特開平9-082152
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 縮径加工が容易で、得られる超電導線の長さを大幅に長くすることができる超電導線の製造方法と、これによって得られる線長さが大幅に長い超電導線の提供。【解決手段】 合金系超電導体からなる芯部または熱処理によって超電導体となる材料を具備する芯部の外周にTaあるいはNbからなる拡散防止層を設け、さらにこの外周にCu-Nb合金の補強層を設ける超電導線の製造方法において、芯部の外周にTaあるいはNbからなる拡散防止管42を被せ後、該拡散防止管42の外周にCuからなる管体43を被せ、さらに該管体43の外周にCu-Nb合金からなる補強管44を被せた後、縮径加工を施す工程を具備する超電導線の製造方法と、超電導体からなる芯部の外周にTaあるいはNbからなる拡散防止層が設けられ、Cuからなるクッション層が設けられ、さらにこのクッション層の外周にCu-Nb合金の補強層が設けられてなる超電導線。
請求項(抜粋):
合金系超電導体からなる芯部または熱処理によって超電導体となる材料を具備する芯部の外周にTaあるいはNbからなる拡散防止層を設け、さらにこの外周にCu-Nb合金からなる補強層を設ける超電導線の製造方法において、芯部の外周にTaあるいはNbからなる拡散防止層を形成した後、該拡散防止層の外周にCuからなるクッション材を被せ、さらに該クッション材の外周にCu-Nb合金からなる補強材を被せた後、縮径加工を施す工程を具備することを特徴とする超電導線の製造方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 563 ,  H01B 12/10 ZAA
FI (2件):
H01B 13/00 563 Z ,  H01B 12/10 ZAA
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • Nb3Sn系化合物超電導線材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085683   出願人:日本原子力研究所, 日立電線株式会社

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