特許
J-GLOBAL ID:200903088423743190

原子力圧力容器のCRDスタブ補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241856
公開番号(公開出願番号):特開平6-094886
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 周辺の部材の機械的性質を低下させることなく、溶接部近傍のみでなくCRDスタブの外表面の全面に対して耐粒界腐食性を向上させることのできる原子力圧力容器のCRDスタブ補修方法を提供すること。【構成】 原子力圧力容器内に炉水13を入れた状態でシール手段14によりCRDハウジング7を備えたCRDスタブ5を前記炉水からシールし、前記CRDハウジング内面を冷却しながら加熱手段15により前記各部材5,7と溶接部6,8の全面をその外面側から1010°C以上に加熱及び保持する工程と、その後急冷する工程と、再び前記加熱手段により各部材5,7,6,8の全面をその外面側から800〜900°Cに加熱及び保持する工程と、その後急冷する工程とを有する。
請求項(抜粋):
原子力圧力容器内に炉水を入れた状態でシール手段によりCRDハウジングを備えたCRDスタブを前記炉水からシールし、前記CRDハウジング内面を冷却しながら前記シール手段内に配設された加熱手段によりCRDハウジング、CRDスタブ及びCRDハウジングと原子力圧力容器本体との溶接部の全面をその外面側から1010°C以上に加熱及び保持する工程と、その後急冷する工程と、再び前記加熱手段によりCRDハウジング、CRDスタブ及びCRDハウジングと原子力圧力容器本体との溶接部の全面をその外面側から800〜900°Cに加熱及び保持する工程と、その後急冷する工程とを有する原子力圧力容器のCRDスタブ補修方法。
IPC (2件):
G21C 19/02 ,  G21C 7/16 GDB

前のページに戻る