特許
J-GLOBAL ID:200903088424323268

携帯電話

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-001901
公開番号(公開出願番号):特開2003-204389
出願日: 2002年01月09日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】使用者が意識することのない必要最小限の認証作業によって、不正使用の防止を図るに十分な安全性を有し、また使い勝手の良い携帯電話の提供を目的とする。【解決手段】使用者が携帯電話1を手に取ると、制御部12は温度取得部15に対して温度検出を開始する指示を発行する。温度取得部は、一定の時間間隔で温度の計測を行い、取得した温度情報を順次温度比較部16へと転送する。温度比較部では、温度取得部が取得する温度情報が所定の条件内であるかを判断し、その判断結果に応じて、生体情報取得部19に対して使用者の指紋情報を取得する指示を発行する。生体情報取得部は使用者の指紋情報を取得し、取得した指紋情報を生体情報認証部20へ転送する。生体情報認証部では、取得した指紋情報と生体情報格納部21に格納した所有者の指紋情報との比較を行い、正当使用者であるか否かを判断する。
請求項(抜粋):
電波を送受信するためのアンテナと、通話相手からの音声を出力したり着信を知らせたりするためのスピーカと、音声を取得するためのマイクロフォンと、電話番号を入力したり電源をオン/オフしたりするための操作キーと、電話番号や電子メールの内容等を表示するための表示部と、電話番号簿やソフトウェアプログラム等を格納するメモリと、前記表示部を制御する表示制御部と、アプリケーションプログラムを実行したり前記操作キーからの指示や認証状態に従って携帯電話の機能を制御したりする動作制御部と、通話やデータ(パケット)を送受信するための通信手段と、温度を計測することによって使用者との接触状態を判定するための使用検出手段と、携帯電話の使用者が所有者であることを認証するための個人認証手段とを備えた携帯電話において、前記使用検出手段が所定の温度範囲内であることを検出したことをトリガ条件として前記個人認証手段を起動し、認証作業を実行することを特徴とする携帯電話。
IPC (3件):
H04M 1/67 ,  H04L 9/32 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04M 1/67 ,  H04B 7/26 109 R ,  H04L 9/00 673 D ,  H04L 9/00 673 A
Fターム (15件):
5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA17 ,  5J104PA01 ,  5K027AA11 ,  5K027BB09 ,  5K027EE00 ,  5K027HH23 ,  5K027HH26 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067DD17 ,  5K067EE02 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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