特許
J-GLOBAL ID:200903088427878490

アンチロックブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324309
公開番号(公開出願番号):特開平5-155325
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】摩擦ブレーキ等からなる主制動装置と排気ブレーキ等の補助制動装置を備える車両用において、主制動装置等の作動状態の有無に適応して好適なアンチロック制御を行うこと。【構成】 主制動装置が作動状態か否かを検出する作動検出手段を備える。主制動装置の制動力を調整する制動力調整手段を備える。補助制動装置制御手段は、補助制動装置の作動を解除又は許可する。処理手段は、車輪がロック状態か否かを検出すると共に、該検出結果及び上記作動検出手段からの信号に基づき、上記制動力調整手段及び補助制動装置制御手段に対して制御信号を出力する。また、処理手段は、作動検出検出手段が主制動装置の作動を検出せず、かつ、車輪のロック状態が検出された場合に、少なくとも予め定めた所定時間内は制動力調整手段を作動を禁止する一方、補助制動装置の作動の解除を命令する制御信号を補助制動装置制御手段に出力する
請求項(抜粋):
主制動装置と、補助制動装置を備える車両において、上記主制動装置が作動状態か否かを検出する作動検出手段と、上記主制動装置の制動力を調整する制動力調整手段と、上記補助制動装置の作動を解除又は許可する補助制動装置制御手段と、車輪がロック状態か否かを検出すると共に、該検出結果及び上記作動検出手段からの信号に基づき、上記制動力調整手段及び補助制動装置制御手段に対して制御信号を出力する処理手段とを備え、該処理手段は、作動検出手段が主制動装置の作動を検出せず、かつ、補助制動装置の作用が及ぶ車輪のロック状態が検出された場合に、補助制動装置の作動の解除を命令する制御信号を補助制動装置制御手段に出力する構成としていることを特徴とするアンチロックブレーキ制御装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭54-012090
  • 特開昭56-025042

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