特許
J-GLOBAL ID:200903088431372070

DMA転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042359
公開番号(公開出願番号):特開平6-259371
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】本発明は中央制御装置とメモリがバスに接続され,複数の入出力装置と前記メモリ間でデータをDMA転送する情報処理装置におけるDMA転送方式に関し,DMA制御装置を増大することなく多数の入出力装置に対しDMA転送を行うことができることを目的とする。【構成】DMA転送を制御する第1と第2のDMA制御装置を設け,第1及び第2のDMA制御装置と複数の入出力装置間に選択部を備える。選択部は,各入出力装置に指示された転送方向及び各入出力装置の転送の実行状態を表す情報を保持し,中央制御装置から指示を受けた入出力装置が発生する要求信号に対し,転送方向及び転送の実行状態に基づいてDMA制御装置を選択して要求信号を発生する。要求を受け取ったDMA制御装置は受け付け信号を選択部に返送し,選択部は受け付け信号を,要求信号を発生した入出力装置に対し送出することによりDMA転送を実行するよう構成する。
請求項(抜粋):
中央制御装置とメモリがバスに接続され,複数の入出力装置と前記メモリ間でデータをDMA転送する情報処理装置において,DMA転送を制御する第1のDMA制御装置と,第2のDMA制御装置を設け,前記第1及び第2のDMA制御装置と前記複数の入出力装置間に選択部を備え,前記選択部は,各入出力装置による転送の実行状態及び転送方向を表す情報を保持し,前記中央制御装置から転送指示を受けた入出力装置が発生する要求信号に対し,前記保持された実行状態及び転送方向の情報に基づいて前記第1または第2のDMA制御装置を選択して対応するDMA制御装置に対し要求信号を発生し,前記要求を受け取ったDMA制御装置は前記要求信号を受け付けると,受け付け信号を前記選択部に返送し,前記選択部は前記受け付け信号を,前記要求信号を発生した入出力装置に対し送出することによりDMA転送が実行されることを特徴とする情報処理装置におけるDMA転送方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-023831

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