特許
J-GLOBAL ID:200903088434160642

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111353
公開番号(公開出願番号):特開平10-080446
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 装着時の操作性に優れ、且つ装着中におけるフィット性に優れた使い捨ておむつを提供すること。【解決手段】 表面シート2、裏面シート3及び吸収体4を有し、腹側部A及び背側部Bが形成されており、背側部Bあるいは腹側部Aの左右両側縁には、それぞれフラップ10が連設されており、左右のフラップ10の少なくとも何れか一方における先端部11にはフラップ止着部14が設けられて、左右のフラップ10を着用者の腹側あるいは背側において止着することができるようになしてあり、腹側部A又は背側部Bの左右両側におむつ止着部20が設けられて、おむつの止着ができるようになしてあり、フラップ10は、少なくともその基端部12側に伸縮部13を有し、伸縮部13は、特定の積層シートからなる使い捨ておむつ。
請求項(抜粋):
液透過性の表面シート、液不透過性の裏面シート、及びこれら両シート間に介在する液保持性の吸収体を有し、使用時に着用者の腹側に位置する腹側部及び背中側に位置する背側部が形成されている、展開型の使い捨ておむつにおいて、上記背側部あるいは腹側部の左右両側縁には、それぞれフラップが連設されており、左右の該フラップの少なくとも何れか一方における先端部には、フラップ止着部が設けられており、該フラップ止着部により、左右の該フラップを着用者の腹側あるいは背側において止着することができるようになしてあり、上記腹側部あるいは背側部には、その左右両側におむつ止着部が設けられており、該おむつ止着部を上記フラップの裏面シート側に当接させておむつの止着ができるようになしてあり、上記フラップは、少なくともその基端部側に伸縮部を有し、上記伸縮部は、下記積層シート?@からなることを特徴とする使い捨ておむつ。積層シート?@;不織布/エラストマーフィルム/不織布の3層構造からなり、該不織布は少なくとも横方向に伸長可能な不織布であり、表面及び裏面の不織布は、それぞれの横方向が同一の方向となるように積層されており、各層は、多数の不連続な接合点により、表面及び裏面の不織布がエラストマーフィルムを介して互いに同じ接合点で接合されるように接合固定されてなる積層シートであって、上記接合点の面積の合計は、積層シート全体の面積に対して30%以下であり、100%伸長時における伸縮特性が、100g/25mm以上であり、100%伸長させて戻した際の永久歪みが、30%以下であり、上記不織布の目付は、1層あたり15g/m2 〜50g/m2 であり、上記エラストマーフィルムの目付けは、10〜100g/m2 である積層シート。
IPC (3件):
A61F 13/56 ,  A61F 5/44 ,  B32B 5/26
FI (3件):
A41B 13/02 H ,  A61F 5/44 H ,  B32B 5/26

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