特許
J-GLOBAL ID:200903088436630085

像保持体からの像形成物質除去方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343588
公開番号(公開出願番号):特開平7-175255
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 熱軟化性トナーTの像が形成された転写紙1に処理液4を供給してトナーの付着を不安定にした状態で、トナーと接着性のある表面材質からなる剥離ローラ5に転写紙上トナーを、加熱加圧接着した後に転写紙を該ローラから分離してトナーを剥離除去する転写紙からのトナー除去装置において、ベタ画像が形成された転写紙についても文字画像が形成された転写紙に対するのと同様の剥離条件(加圧力・加熱温度など)で、良好にトナーを除去できるようにする。【構成】 液体4を供給するまでの転写紙のトナー像面に前処理ユニット13で、トナーを一部除去するなどして、トナー像を破損あるいは破壊し、これにより、転写紙に供給される処理液がトナーと転写紙との界面部に効率的に侵入するようにする。
請求項(抜粋):
表面に像形成物質が固着している像保持体に、該表面と像形成物質との付着を不安定にする液体を供給し、かつ、該表面上の像形成物質に対して該表面よりも強い付着力を発揮する剥離体と、該表面上の像形成物質とを接触させた状態で、加圧及び又は加熱して該剥離体に像形成物質を接着させた後に、該剥離体と像保持体とを分離することにより、像保持体から像形成物質を除去する像保持体からの像形成物質除去方法において、表面に像形成物質が固着している像保持体に、該表面と像形成物質との付着を不安定にする液体を供給するのに先だって、像保持体上の像形成物質の一部を除去することを特徴とする像保持体からの像形成物質除去方法。
IPC (2件):
G03G 7/00 101 ,  G03G 21/00 578

前のページに戻る