特許
J-GLOBAL ID:200903088437409790

模擬画像を利用した視覚センサの試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183055
公開番号(公開出願番号):特開平8-033005
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 視覚センサの動作試験の効率化。【構成】 ワーク40を位置決め予定位置で静止させ(コンベア30を停止)、カメラ1に撮影指令を送り、ワーク40の画像を背景画像と共に取り込む。そして、取り込まれた画像に対して、画像明度修正フィルタ処理[OUT(x,y)=ak *IN(x,y)]を行ない模擬画像を生成する。ak は明暗変化を段階的に表現する係数パラメータである。これにより、実際の画像の取り込み時よりも明かるい環境(ak >1)から徐々に暗くなった環境下(ak <1)に至る条件変化がシミュレートされる。作成された模擬画像に対して、角穴43の画像を抽出し、角穴43の位置、姿勢、サイズを計算し、試験結果データとしてデータメモリ17に記憶する。kがkmax に達するまで処理を繰り返し、最後に得られた試験結果をモニタ画面に表示する。
請求項(抜粋):
ある視覚条件の下で視覚対象物の画像を含む画像を視覚センサのカメラ手段を通して画像処理装置内に取り込む段階と、前記画像取り込み時の視覚条件の変化に対応した画像処理を前記取り込まれた画像に対して施すことによって視覚環境を模擬する画像を生成する段階と、前記生成された模擬画像に対して前記視覚センサを利用する実システム稼働時と同等の画像処理を行なう段階を含み、前記視覚条件の変化には、全体的あるいは局所的な明暗に関連した環境条件の変化、前記視覚対象物に関する幾何学的な状態に関連した条件の変化に関連した覧の内少なくとも一方を伴うものであることを特徴とする、模擬画像を利用した視覚センサの試験方法。
IPC (4件):
H04N 17/00 ,  G01B 11/24 ,  G06T 15/00 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/62 360 ,  G06F 15/62 400

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