特許
J-GLOBAL ID:200903088439004495

畦形成機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150527
公開番号(公開出願番号):特開平7-327402
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 畦形成部に土を供給して形成した土盛り部を、練り上げ状態に固く締め固めて凹凸の少ない強固な畦を形成する。【構成】 走行車に付設されてその進行方向に順次畦を形成するものであり、土盛り装置3と畦形成装置5とを具える。土盛り装置3は、畦と平行する軸線回りに回転するロータリ61の回転によって畦形成部2に土を盛り上げ状態に形成する。畦形成装置5は、畦と直交する軸線回りに回転する回転具13を具える。該回転具13は、畦の上面を形成する円形回転体16の内外端に円錐回転体18と円錐回転体20を一体的に設ける。該回転具13は内側の円錐回転体18の円錐の軸線に対して偏心した回転軸線回りに一体となって回転する。又内側の円錐回転体18の円錐状面に、土盛り部の内側面部分の裾側の部分を押圧する突部36を周方向に所要間隔を於いて並設してなる。
請求項(抜粋):
走行車に付設されてその進行方向に順次畦を形成する畦形成機であって、畦形成部に土を盛り上げ状態に供給する土盛り装置と、畦形成部に盛られた土を締め固めて畦を形成する畦形成装置とを具えており、該畦形成装置は、畦の上面を形成する円周面を具えた円形回転体の内端に、畦の内側面を形成する末広がりの円錐状面を具えた内側の円錐回転体を連設してなり、該円錐回転体と円形回転体とが、円錐回転体の円錐の軸線に対して偏心した回転軸線回りに一体となって回転する如くなし、又前記円錐回転体の円錐状面には、土盛り部の内側面部分の少なくとも裾側の部分を押圧する突部を、周方向に所要間隔をおいて並設したことを特徴とする畦形成機。

前のページに戻る