特許
J-GLOBAL ID:200903088440664482

磁気ヘッドおよびその製法ならびに該磁気ヘッドを用いた磁気記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145461
公開番号(公開出願番号):特開平10-334418
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 磁界検出素子をヘッドの内部に配置し、ノイズが小さく高感度でかつ耐磨耗性にすぐれたヘッドを提供すること。【解決手段】 軟磁気特性を有する磁束案内膜と、該磁束案内膜の上下に非磁性層を介して設けられる磁気シールドと、磁界検出素子とを具備し、前記磁束案内膜および磁気シールドの端部が磁気ヘッドとしての摺動面の一部をなしており、該磁界検出素子は該摺動面から離れた位置にある磁界により磁化の方向が変化する強磁性層を含んでおり、該磁束案内膜が記録信号に対応した磁束を該磁界検出素子に導く磁気ヘッドであって、(1)該強磁性層が該磁束案内膜の一部分上に積層されて該強磁性層の磁化が該磁束案内膜の磁化を磁気的に結合されており、かつ、(2)該磁束案内膜はヘッド高さ方向に対して該磁界検出素子よりも高い位置まで連続している磁気ヘッドを提供する。
請求項(抜粋):
軟磁気特性を有する磁束案内膜と、該磁束案内膜の上下に非磁性層を介してそれぞれ設けられる2つの磁気シールドと、該磁束案内膜の一方の主面に接する所定の位置に設けられる磁界検出素子とを具備し、該磁束案内膜および該2つの磁気シールドの端部が同一平面上となるように配設されて磁気ヘッドとしての摺動面の一部をなしており、前記磁界検出素子は該摺動面から離れた位置にある外部磁界により磁化の方向が変化する強磁性層を含んでおり、前記磁束案内膜が、該外部磁界によって規定される記録信号に対応した磁束を前記磁界検出素子に導く磁気ヘッドであって、(1)該磁界検出素子に含まれる前記強磁性層が前記磁束案内膜に直接接するように前記所定の位置上に積層されて前記強磁性層の磁化が該磁束案内膜の磁化と磁気的に結合されており、かつ、(2)前記磁束案内膜はヘッド高さ方向に対して前記磁界検出素子よりも高い位置まで連続している磁気ヘッド。

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