特許
J-GLOBAL ID:200903088442577099

車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026404
公開番号(公開出願番号):特開2001-221341
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置において、そのロックアップクラッチが直結側に調整されるのを適宜抑制して惰性走行を可能にし、車両の運転性を向上させること。【解決手段】 減速スリップ制御開始条件の成立時に(S1:Y)、目標スリップ値を通常目標スリップ値に設定してロックアップクラッチを直結側へ制御する処理(S5,S6,S7)を行うと、エンジンの回転速度を高め、燃料カット領域を拡大して燃料消費を抑制すると共に、車両にいわゆるエンジンブレーキをかけて減速力を増加させることができる。ところが、アイドルスイッチをONさせた状態で惰性走行を続けたい場合は、このようにエンジンブレーキがかかると車両の運転性が低下する。そこで、惰性走行判定条件の成立時には(S2:Y)、目標スリップ値を増加補正する処理(S8)を行って惰性走行を可能にする。
請求項(抜粋):
車両の内燃機関から駆動輪に到る動力伝達経路に設けられた流体式動力伝達手段と、該流体式動力伝達手段の入力軸と出力軸との結合状態を調整するロックアップクラッチと、上記内燃機関のスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、上記車両の走行中に上記スロットル開度検出手段が検出するスロットル開度が所定値以下となったとき、上記ロックアップクラッチを制御して上記結合状態を直結側へ調整するスリップ制御手段と、を備えた車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置であって、上記車両の進行方向に存在する障害物を検出する障害物検出手段と、該障害物検出手段が障害物を検出していないとき、または、検出していてもその障害物までの距離が所定距離以上あるとき、上記スリップ制御手段の上記制御を抑制する抑制手段と、を備えたことを特徴とする車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/14 601 ,  B60K 41/04 ,  B60K 41/22 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:54
FI (7件):
F16H 61/14 601 J ,  B60K 41/04 ,  B60K 41/22 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:54
Fターム (21件):
3D041AA25 ,  3D041AB01 ,  3D041AC15 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD14 ,  3D041AD21 ,  3D041AD31 ,  3D041AD41 ,  3D041AD50 ,  3D041AD51 ,  3D041AE20 ,  3D041AF01 ,  3J053CA03 ,  3J053CB14 ,  3J053DA02 ,  3J053DA06 ,  3J053DA07 ,  3J053DA26 ,  3J053DA27 ,  3J053EA01

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