特許
J-GLOBAL ID:200903088444062975

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091154
公開番号(公開出願番号):特開2000-282929
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 吸入調量型の燃料噴射装置において、コモンレール圧力をフィードバック制御する際の制御性を向上させる。【解決手段】 噴射弁2から内燃機関の気筒に噴射する高圧燃料が蓄圧されるコモンレール1の実燃料圧力を燃料圧力センサSによって検出し、これを基に燃料供給ポンプ4の加圧室に吸入される燃料の量をECU3で制御する。ECU3は、前回以前の吸入指令により上記加圧室に吸入され上記蓄圧室に未圧送の状態にある燃料の量を算出する未圧送量算出手段と、算出された未圧送量から予測される燃料圧力の増分量に基づいて今回の吸入指令による吸入量を算出する吸入量算出手段を有し、圧送時のコモンレール1の燃料圧力を予測して、実燃料圧力との差から吸入量を算出する。これに応じて吸入指令出力手段が燃料供給ポンプ4の吸入調量弁に吸入指令信号を出力することで、目標圧力に対する追従性を向上可能とする。
請求項(抜粋):
高圧燃料が蓄圧される蓄圧室と、該蓄圧室内の高圧燃料を内燃機関の気筒に噴射する噴射弁と、吸入調量弁を経て加圧室に吸入される燃料を加圧して上記蓄圧室に圧送する燃料供給ポンプと、上記蓄圧室内の燃料圧力を検出する圧力検出部と、該圧力検出部によって検出される実燃料圧力を基に上記加圧室に吸入される燃料の量を制御することにより上記蓄圧室内の燃料圧力を制御する制御部を備える燃料噴射装置において、上記制御部が、前回以前の吸入指令により上記加圧室に吸入され上記蓄圧室に未圧送の状態にある燃料の量を算出する未圧送量算出手段と、算出された未圧送量から予測される燃料圧力の増分量に基づいて今回の吸入指令による吸入量を算出する吸入量算出手段と、算出された吸入量に応じて上記吸入調量弁に吸入指令信号を出力する吸入指令出力手段を有していることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02D 41/20 395 ,  F02D 41/04 395 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 37/06 ,  F02M 47/00 ,  F02M 59/20
FI (6件):
F02D 41/20 395 ,  F02D 41/04 395 ,  F02D 45/00 364 N ,  F02M 37/06 H ,  F02M 47/00 E ,  F02M 59/20 D
Fターム (48件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD02 ,  3G066BA19 ,  3G066BA51 ,  3G066CA01S ,  3G066CA04U ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CA34 ,  3G066CA35 ,  3G066CC01 ,  3G066CD02 ,  3G066CE02 ,  3G066CE22 ,  3G066DA01 ,  3G066DB15 ,  3G066DC18 ,  3G084AA01 ,  3G084BA13 ,  3G084BA14 ,  3G084DA08 ,  3G084DA25 ,  3G084EA04 ,  3G084EA08 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB11 ,  3G084EC03 ,  3G084FA00 ,  3G084FA10 ,  3G084FA13 ,  3G084FA33 ,  3G301HA02 ,  3G301JA07 ,  3G301JA12 ,  3G301LB13 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301NE22 ,  3G301PB03Z ,  3G301PB08A ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z

前のページに戻る