特許
J-GLOBAL ID：200903088444374730

直流ブラシレスモータのセンサレス駆動装置

発明者：
押鐘 倫明

押鐘 倫明 について


出願人/特許権者：
シャープ株式会社

シャープ株式会社 について


代理人 (1件)： 佐野 静夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-221316
公開番号（公開出願番号）：特開平9-070192
出願日： 1995年08月30日
公開日（公表日）： 1997年03月11日
要約：
【要約】【課題】直流ブラシレスモータに用いるインバータ回路の転流タイミングを正確に行わせる。【解決手段】直流ブラシレスモータ2の固定子巻線の各相の端子電圧をチェックし、無通電の解放状態時における端子電圧が消えた時点で上記モータ2のインバータ回路1の下アームのスイッチング素子j4〜j6の出力を切り替え、また下アームのスイッチング素子の出力を切り替えたタイミングから電気用60 ゚の時間だけ経過した時点において上記インバータ回路の上アームのスイッチイング素子j1〜j3の出力を切り替えるようにする。
請求項（抜粋）：
星形結線された固定子巻線と、直流電源を介して複数のスイッチング素子を上下アームより成るブリッジに結線してその出力端を上記固定子巻線の各相にそれぞれ接続したチョッパー制御型のインバータ回路と、磁石回転子と、上記固定子巻線の端子電圧より上記磁石回転子の位置を検出する回転子位置検出部と、該回転子位置検出部の出力に基づき上記インバータ回路の転流タイミングを制御するマイクロコンピュータを備えた制御回路で構成した直流ブラシレスモータのセンサレス駆動装置において、上記制御回路は回転子位置検出部の出力に基づき、無通電時の解放状態時における固定子巻線の端子電圧が消えた時点で上記インバータ回路の下アームのスイッチング素子の出力を切り替え、また上記端子電圧が消えた時点から電気角60 ゚の時間だけ経過した時点で上記インバータ回路の上アームのスイッチング素子の出力を切り替える駆動信号を導出するようにしたことを特徴とする直流ブラシレスモータのセンサレス駆動装置。
IPC (2件)：
H02P 6/18 ,  H02M 7/48
FI (2件)：
H02P 6/02 371 S ,  H02M 7/48 J
引用特許：
審査官引用 (4件)
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