特許
J-GLOBAL ID:200903088446482734
有機EL素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲垣 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285004
公開番号(公開出願番号):特開平11-121165
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 長期間にわたり鮮明な画像を表示できる有機EL素子を提供する。【解決手段】 本有機EL素子30は、ガラス基板32と、ガラス基板上に、順次、形成された透明電極34、有機EL層36及び陰極電極38からなる積層構造40と、ガラス基板上の積層構造を外気から遮断する蓋体42とを備え、ガラス基板と蓋体からなる空間44に不活性ガスが封入されている。蓋体は、積層構造上に設けられたガラス板46と、積層構造を離隔して包囲しつつガラス基板からガラス板まで延在する周囲壁48とにより形成される。周囲壁が、それぞれ、ガラス基板とガラス板とを連結させる接着剤層からなる、内壁50、及び、内壁から離隔して内壁の外側に配置された外壁52と、内壁と外壁との間に装入された吸着剤層54とにより形成されている。
請求項(抜粋):
基板と、基板上に、順次、形成された透明電極、有機エレクトロルミネッセンス層及び透明電極の対向電極を少なくとも有する積層構造と、積層構造を外気から遮断するように基板上に設けられた蓋体とを備え、基板と蓋体とにより区画された空間に不活性ガスを封入してなる有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、有機EL素子と言う)において、蓋体が、基板に対向して積層構造の上方に設けられた板状体と、積層構造から離隔した配置で基板から板状体まで筒状に延在して積層構造を囲む周囲壁とにより構成され、周囲壁は、それぞれ、接着剤により形成されて基板と板状体とを連結する、内壁及び内壁から離隔して内壁の外側に配置された外壁と、内壁と外壁との間に装入された吸着剤層とにより形成されていることを特徴とする有機EL素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H05B 33/04
, H05B 33/14 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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有機EL素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-306143
出願人:パイオニア株式会社, 東北パイオニア株式会社
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薄膜ELパネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-274931
出願人:株式会社小松製作所
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