特許
J-GLOBAL ID:200903088446973070

デジタルカメラ装置、及びスルー画像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-046338
公開番号(公開出願番号):特開2006-237757
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】斜影補正機能が設けられたものにおいて、その機能の使い勝手を向上させる。【解決手段】 撮影した被写体画像から、所定の抽出基準に基づき四角形領域の輪郭を抽出し、撮影角度によって異なる前記四角形領域における歪みを補正する補正処理を被写体画像に対して行う斜影補正機能を備えたデジタルカメラにおいて、ハーフシャッタが押された時点のスルー画像から前記輪郭を抽出し、ハーフシャッタが押されている間には、前記輪郭を示す輪郭線Aと、その検出対象となったスルー画像を半透明化した画像202とを、現在のスルー画像203に重ねた合成画像204を逐次生成し、それをモニタに表示させる。輪郭線Aにより、選択中の被写体に対する意図する斜影補正が可能か否かを、実際に被写体を記録する以前の段階で撮影者に確認させることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像手段と、撮影待機状態で撮像手段により撮像された画像をスルー画像として表示する表示手段とを備えたデジタルカメラ装置であって、 撮影操作に応じて前記撮像手段により撮像された被写体画像から、所定の抽出基準に基づき四角形領域の輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、 この輪郭抽出手段により抽出された輪郭に基づき、撮影角度によって異なる前記四角形領域における歪みを補正する補正処理を前記被写体画像に対して行う補正手段と、 この補正手段による補正処理後の画像を記録する画像記録手段と、 前記輪郭抽出手段に、撮影待機状態で前記スルー画像として表示される第1の画像から前記輪郭を抽出させる抽出制御手段と、 前記輪郭抽出手段により前記第1の画像から抽出された輪郭を示す輪郭線を、撮影待機状態で撮像手段により前記第1の画像よりも後に前記スルー画像として表示される第2の画像に重ねる合成処理を行う合成手段と、 この合成手段による合成処理後の第3の画像をスルー画像として前記表示手段に表示させる表示制御手段と を備えたことを特徴とするデジタルカメラ装置。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (2件):
H04N5/225 B ,  H04N5/232 Z
Fターム (14件):
5C122DA04 ,  5C122EA32 ,  5C122EA47 ,  5C122FA16 ,  5C122FH03 ,  5C122FH04 ,  5C122FH06 ,  5C122FK08 ,  5C122FK41 ,  5C122FL06 ,  5C122GA09 ,  5C122HA63 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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