特許
J-GLOBAL ID:200903088451132130

Vベルト自動変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014531
公開番号(公開出願番号):特開平5-203005
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、モータの始動時を含めた低回転域において、プライマリシーブに対するVベルトのスリップを確実に防止でき、モータ特有のトルク特性を有効に活用できるVベルト自動変速装置の提供を目的とする。【構成】モータ13の回転トルクが取り出されるロータ軸25上にプライマリシーブ40を設け、このプライマリシーブが、ロータ軸と一体に回転する固定シーブ40aと、固定シーブに接離する方向に移動可能な可動シーブ40bと、遠心力の大きさに応じて可動シーブを固定シーブに接離させる方向に移動させる遠心ウエイト52とを有しており、さらに、可動シーブを遠心力とは無関係に常時固定シーブに向けて押圧付勢する圧縮コイルばね55を設けたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
モータの回転トルクが取り出される駆動軸上に、プライマリシーブを設けるとともに、上記駆動軸と平行をなす従動軸上に、セカンダリシーブを設け、これら両シーブの間にVベルトを掛け渡したVベルト自動変速装置において、上記プライマリシーブは、駆動軸に直結されてこの駆動軸と一体に回転する固定シーブと、この固定シーブに接離する方向に往復動可能な可動シーブと、上記駆動軸が回転駆動された際の遠心力の大きさに応じて可動シーブを固定シーブに接離する方向に移動させ、プライマリシーブに対するVベルトの巻き掛け径を変化させるための遠心ウエイトを有するとともに、上記セカンダリシーブは、従動軸に直結されてこの従動軸と一体に回転する固定シーブと、この固定シーブに接離する方向に往復動可能な可動シーブとを有しており、上記プライマリシーブに、その可動シーブを常時固定シーブに向けて押圧付勢するための押圧手段を設けたことを特徴とするVベルト自動変速装置。
IPC (3件):
F16H 9/18 ,  F16G 1/28 ,  F16G 5/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭54-148962
  • 特開昭57-018846
  • 特開昭59-170552
全件表示

前のページに戻る