特許
J-GLOBAL ID:200903088451340182

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-300930
公開番号(公開出願番号):特開2001-171142
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドに供給されるインクから異物を除去するフィルタに捕捉されてそこに滞留した気泡によってインク吐出不良等が引き起こされることのないインクジェットプリンタを提案すること。【解決手段】 インクジェットプリンタ1のインクジェットヘッド2には、インク供給管部23、フィルタ24およびインク取り込み口202を介してインク40が供給される。インク40に含まれている気泡がフィルタ24の上面に捕捉されると、その気泡30は浮力によってフィルタ上面24aから離脱して、球形の気泡30Aとなり、円錐台形状のインク通路接続部222からインク供給管部23内に入り、ここを浮上する。インク通路接続部222の内容積がインク供給管部23の内接球体積以下なので、気泡30Aはインク供給管部23内を通過可能である。よって、フィルタ上面に気泡30が滞留することに起因した印字不良等の弊害を回避できる。
請求項(抜粋):
インクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドに形成したインク取り込み口と、前記インク取り込み口の上流側に配置したフィルタと、前記フィルタの上部に位置し、前記フィルタへのインク通路を有する接続ブロックであって、前記インク通路の断面形状がインクの流れる方向に沿って略一定に形成されたインク供給管部と、前記インク供給管部と前記フィルタとの間に位置すると共に連接し断面形状が前記フィルタの方向に広がっているインク通路接続部とを有する接続ブロックとを有し、前記インク通路接続部の内容積は、前記インク供給管部に内接する球の体積と略同等以下であることを特徴とするインクジェットプリンタ。
Fターム (7件):
2C056EA15 ,  2C056KB19 ,  2C056KB25 ,  2C056KB35 ,  2C056KC02 ,  2C056KC14 ,  2C056KD02

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