特許
J-GLOBAL ID:200903088452567717

帯電用定盤及び製版システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307529
公開番号(公開出願番号):特開2002-116604
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 描画用定盤に、印刷版の周縁部に達する切込みを形成したときに、帯電した印刷版にスパイク状の電位の変化が生じるのを防止する。【解決手段】 描画定盤22の移動方向に沿った端部に、印刷版12の周縁部に達する切込み154を形成するときに、この切込みを描画定盤の移動方向と直交する幅方向に沿って一箇所あるいは複数箇所に分散させたときには、描画定盤の幅寸法WDに対する切込みの幅寸法Wdの総和Wsの比率である開口率Qが75%以下となるようにする。これにより、放電用高圧電源の電流を制御しながら描画定盤を帯電器に対して相対移動させて露光するときに、印刷版の移動方向に沿った端部の電位がスパイク状に上昇するのが防止でき、印刷版の全面を均一な電位となるように帯電することができる。
請求項(抜粋):
一方の面が開放されたシールド内に配置された放電用のワイヤを備え、放電用高圧電源から供給される電流制御がなされる帯電器に対向して用いられ、平板状の上面に板状の光導電体を載置し、該光導電体が前記ワイヤに対向する位置を通過するときに、ワイヤからの放電によって帯電させる帯電用定盤であって、前記ワイヤとの相対移動方向に沿った前記平板の端部に前記光導電体の周縁部に達する切込みを形成するときに、前記平板の前記相対移動方向と直交する方向に沿った盤寸法に対する相対移動方向と直交する方向に沿った前記切込みの開口幅の総和の割合である開口率を75%以下としていることを特徴とする帯電用定盤。
Fターム (3件):
2H003AA01 ,  2H003BB11 ,  2H003CC01

前のページに戻る