特許
J-GLOBAL ID:200903088452943506
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350822
公開番号(公開出願番号):特開平7-186628
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】ドライグリップ性能を維持しつつ、ウエットグリップ性能を向上させ、さらにタイヤ騒音を低減する。【構成】トレッド部Tを、円周方向に延びる2本の縦溝7によって、一対のショルダー部8、8と中央部9とに区分する。中央部9は、縦溝7のタイヤ軸方向内側の溝底縁7aから半径方向外側に凸の曲線で軸方向内側にのびる溝壁面9Aと、この溝壁面9A、9A間を滑らかに継ぐ中央接地面域9Bとからなる中央部表面形状を具えるとともに、中央部表面形状は、前記ショルダー部8の接地面域12、12間を継ぐ仮想トレッド線10に接する。正規荷重を負荷したときの中央接地面形状FCの接地面長さLcは、ショルダ接地面形状FSの接地面長さLsの0.9〜1.1倍とする。
請求項(抜粋):
トレッド部に実質的に円周方向に連続して延びるタイヤ赤道両側の2本の縦溝を設けることによって、トレッド部を縦溝のタイヤ軸方向外側の溝底縁よりも外側の一対のショルダー部と縦溝のタイヤ軸方向内側の溝底縁間の中央部とに区分した空気入りタイヤであって、前記中央部は、タイヤ子午断面において、前記内側の溝底縁から半径方向外側に凸の曲線でタイヤ軸方向内側にのびる内側の溝壁面とこの内側の溝壁面間を滑らかに継ぐ中央接地面域とからなる一連の曲線を用いた中央部表面形状を具え、しかも該中央部表面形状は、前記ショルダー部の接地面域間を継ぐ仮想トレッド線に実質的に接するとともに、タイヤを正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を負荷したときに前記中央接地面域が接地する中央接地面形状の円周方向の接地面長さLcは、ショルダー部の接地面域が接地するショルダ接地面形状の円周方向の接地面長さLsの0.9〜1.1倍としたことを特徴とした空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/04
, B60C 11/00
, B60C 11/01
, B60C 11/13
, G10K 11/16
FI (3件):
B60C 11/06 B
, B60C 11/04 H
, G10K 11/16 C
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