特許
J-GLOBAL ID:200903088453129632

層状掃気2サイクルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366586
公開番号(公開出願番号):特開2000-186559
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 掃気ポートを介して燃焼室内に供給される空気の量を、絞り弁によって制御される混合気の量に対応させて制御可能として、エンジンの全運転域において適正な混合気濃度を保持可能として、低負荷運転時における燃焼を安定させるとともに、高負荷運転域における燃料消費率の低減及び排気ガス中の有害な排出物の低減がなされた層状掃気2サイクルエンジンを提供する。【解決手段】 クランク室に絞り弁によって流量を制御された混合気の供給口が設けられ、さらに掃気ポートへの掃気通路に空気を供給する空気供給口を備えてなる層状掃気2サイクルエンジンにおいて、前記空気供給口とエアクリーナとを接続する空気通路に、該空気通路の通路面積を調整する空気制御弁を設けるとともに、該空気制御弁と前記絞り弁との間に両者を連動させる連結機構を設け、空気制御弁を絞り弁に連動させて全運転域における混合気濃度を適正に保持する。
請求項(抜粋):
シリンダに排気ポートと掃気ポートとを設けて該掃気ポートとクランク室とを連通し、該クランク室には絞り弁によって流量を制御された混合気の供給口が設けられ、さらに該掃気ポートへの掃気通路に空気を供給する空気供給口を備えてなる層状掃気2サイクルエンジンにおいて、前記空気供給口とエアクリーナとを接続する空気通路に、該空気通路の通路面積を調整する空気制御弁を設けるとともに、該空気制御弁と前記絞り弁との間に両者を連動させる連結機構を設け、前記連結機構は、前記絞り弁の所定開度までは前記空気制御弁を全閉となし、所定開度以上の開度では該絞り弁と空気制御弁とが、ほぼ比例して動くように構成されてなることを特徴とする層状掃気2サイクルエンジン。
IPC (7件):
F02B 25/16 ,  F02B 17/00 ,  F02B 33/04 ,  F02B 33/30 ,  F02B 33/44 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 361
FI (8件):
F02B 25/16 C ,  F02B 25/16 B ,  F02B 17/00 H ,  F02B 33/04 D ,  F02B 33/30 G ,  F02B 33/44 C ,  F02D 9/02 G ,  F02D 9/02 361 J
Fターム (25件):
3G005DA04 ,  3G005EA02 ,  3G005FA00 ,  3G005GA03 ,  3G005GB01 ,  3G005GC10 ,  3G005GD11 ,  3G005HA19 ,  3G005JA06 ,  3G023AA02 ,  3G023AA03 ,  3G023AA18 ,  3G023AB01 ,  3G023AC01 ,  3G023AD03 ,  3G023AD05 ,  3G023AD07 ,  3G023AF02 ,  3G023AG01 ,  3G065AA02 ,  3G065AA07 ,  3G065CA12 ,  3G065EA07 ,  3G065HA03 ,  3G065KA13

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