特許
J-GLOBAL ID:200903088454583566

ルビジウム原子発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160526
公開番号(公開出願番号):特開平7-022945
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 ルビジウムの共鳴周波数を利用したルビジウム原子発振器に関し、立上時の発振周波数の引込みを容易にし、且つ運用中に於けるシステムへ与える悪影響を防止する。【構成】 ルビジウムを用いた光マイクロ波共鳴器1と、電圧制御水晶発振器2と、この電圧制御水晶発振器2にスイープ電圧を加える為のスイープ回路3と、光マイクロ波共鳴器1の共鳴信号を検出する共鳴信号検出回路4と、この共鳴信号検出回路4により共鳴信号を安定に検出できた時にスイープ回路3の動作を停止させてその状態を保持するスイープ制御回路5と、電圧制御発振器1の発振周波数をルビジウムの共鳴周波数に合成する共鳴周波数合成部6と、電圧制御水晶発振器2の制御電圧を形成する為の周波数制御部7と、この周波数制御部7とスイープ回路3とを切替える切替回路8とを備えている。
請求項(抜粋):
ルビジウムを用いた光マイクロ波共鳴器(1)と、該光マイクロ波共鳴器(1)の共鳴周波数の信号位相に同期化するように制御電圧によって発振周波数が制御される電圧制御水晶発振器(2)と、該電圧制御水晶発振器(2)の前記制御電圧をスイープするスイープ回路(3)と、前記光マイクロ波共鳴器(1)の共鳴信号を検出する共鳴信号検出回路(4)とを備えたルビジウム原子発振器に於いて、前記共鳴信号検出回路(4)の検出出力信号を基に、立上時から前記電圧制御水晶発振器(2)の出力信号位相が前記光マイクロ波共鳴器(1)の共鳴周波数の信号位相に引込まれて安定化されるまでの間のみ前記スイープ回路(3)の動作を可能とするスイープ制御回路(5)を設けたこを特徴とするルビジウム原子発振器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-280925
  • 特開平1-231521
  • 特開昭63-304722

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