特許
J-GLOBAL ID:200903088456990479

電力変換装置及びその起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101678
公開番号(公開出願番号):特開平10-295084
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】V結線型インバータの起動時に、V相や中性点安定化回路に発生する過電流を抑制する。【解決手段】無停電電源装置は、そのコンバータとインバータが三相のうちV相を交流電源20から直流電源1a,1bの中性点を経て負荷8のV相まで引き通したV結線型で構成され、さらにスイッチング素子3e、3fの中点からリアクトル5eを介してV相に接続した中性点安定化回路を設けてなる。負荷8の無給電時にインバータを起動する場合は、V相電流が0となるVuv、Vvwが同相またはその近傍の位相で起動する。バイパススイッチ24から切り換えてインバータを起動する場合は、リアクトル5eの電流が過電流レベル以下となる位相で起動する。
請求項(抜粋):
入力する三相交流を正相、中性相及び負相からなる3線直流に変換する順変換器と、該3線直流の各相を3相交流に変換して負荷に出力するインバータと、前記3線直流の正相と負相の間に複数の直列直流電流貯蔵器(以下、直流電圧源と呼ぶ)の両端及び前記中性相に前記直流電圧源の中点をそれぞれ接続してなる電力変換装置において、前記インバータは2個のハーフブリッジを有するV結線型からなり、また、前記直流電源に並列接続したハーフブリッジとその中点と前記中性相の間に接続したリアクトルからなる中性点安定化回路を有している場合に、前記インバータ運転の起動時に、前記電力変換装置の過電流レベルを越えることのない所定の起動位相から起動することを特徴とする電力変換装置の起動方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (2件):
H02M 7/48 L ,  H02M 7/5387 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 無停電電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037603   出願人:株式会社東芝
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055032   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
  • 無停電電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037603   出願人:株式会社東芝
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055032   出願人:株式会社東芝

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